司法書士 不動産登記記述式マニュアル―解法と実戦
正直言ってそろそろレビューのネタストックが苦しくなってきてますが、せめて4月のうちはなんとか1冊/日のペースを維持してみたいところ。
- 作者: Wセミナー
- 出版社/メーカー: 早稲田経営出版
- 発売日: 2009/01
- メディア: 単行本
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【ポジコメ】(ポジティヴなコメント)
- 「司法書士」試験の記述式問題(不動産登記)の解き方マニュアル。第1部の「解法編」と第2部の「実戦編」(と付録)に分かれてます。
- 「解法編」では、そもそも記述式試験ってどんな感じなのかというところから始まり、申請情報や添付情報についてのおさえておくべきポイント、解答作成の流れ、誤りやすいポイントなどについて、これでもかってくらいに詳細に親切に説明されてます。この読み進めやすさは異常。
- 「実戦編」は、じゃあ実際に本試験の問題を2問ほど解いてみましょうかという内容。これまた解説が非常にていねい。
- 「付録」は、記述式の論点まとめ表、FAQなど。これはこれで便利。
- 記述式対策でまず最初に読むべき一冊!って感じかな。ぜひ商業登記編も出てくれるといいですねえ。
【ネガコメ】(ネガティヴなコメント)
- Amazonの表紙画像がなーい! ガーン! ※2009年4月22日時点
- 解法編第1章には、司法書士試験の概要(配点とか)が書かれており、「記述式は52点満点で足切りラインは20〜30点」みたいなことが書いてあるのですが、記述式の配点は今年2009年試験からいきなり70点満点に変更される(2009年3月発表)そうで、この点については残念至極というほかありません。
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