カンニング少女
こういうのも紹介しちゃうよ〜
- 作者: 黒田研二
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: 文庫
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【ポジコメ】(ポジティヴなコメント)
- 主人公の女子高生が、姉の死の真相を探るべく、3名の友人(なんかやたら頭の良い女子生徒(ちなみに漢字検定1級も持ってるそうです)となんかやたらメカに詳しい男子生徒となんかやたら足が速い男子生徒)の協力のもと、某最難関私大への入試に挑むという、「とびっきりの胸キュンコンゲーム小説」!(オビの煽り文句より)…って、コンゲームって何?(汗)
- 「試験とはなにか」ということについて考えさせられる小説ですね。…は言い過ぎか? 日々いろんな試験を受験していらっしゃる資格マニアの方々にはぜひ一度読んでみていただきたい一冊。
- ストーリーの本編とはあまり関係ないですが、レポート提出だけで簡単に単位をくれる教授の講義がいきなり「今年は試験します」となったときの大学生の反応の描写がかなりリアルな感じで面白い(笑)
【ネガコメ】(ネガティヴなコメント)
- オビの煽り文句に「カンニングにまだこんな手があったのか!」とも書いてますが、一部を除いて、現実的には実行が難しいテクニックばかりだと思う…エンターテイメントとして見ればたしかにおもしろいけどね。
【個人的メモ】
- 「cunning girl」で「かわいい女の子」の意味だそうです。
【関連資格】
- 特になし